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2018年中途入社

本田宏美

新千里西町店 / 薬剤師
大学の薬学部を卒業し、大学院へ進学。免疫学をテーマに研究を続けながら、2016年にアルバイトとしてハザマ薬局へ。
研究のために高知県に生活の場を移すこととなり、いったん退職したが、2018年4月に正社員として再度入社。アルバイト時代から興味のあった訪問サービスに携わるやりがいを実感している。
新千里西町店 / 薬剤師/本田宏美

アルバイト時代に、薬局の外に出ていく薬剤師を見て、大きなやりがいがあると確信しました。

もともと地域医療で活躍する薬剤師に憧れがあって、将来は調剤薬局で働きたいと考えていました。研究生活を送りながら、今後のキャリアを考え始めたころ、家の近くにあったハザマ薬局でアルバイトとしてお仕事させてほしいと門をたたいたのが、この薬局に出会ったきっかけです。その時は薬局の中で外来患者さまに対応するだけだったのですが、薬剤師の皆さんが外に出ていく姿を間近に見ていてとても魅力的に感じていました。また、それを可能にするスタッフのチームワークにも、惹かれました。
私も、せっかく薬剤師になるなら、より多くの患者さまのお役に立てる薬剤師になりたいと、いつの間にかハザマ薬局以外で働くことが想像できなくなっていました。
患者さまの身体と心の声に耳を傾けて、日々の業務に取り組んでいます。

患者さまの身体と心の声に耳を傾けて、日々の業務に取り組んでいます。

ハザマ薬局の薬剤師の仕事は、薬局内での患者さまへの医療提供に加え、在宅療養支援として患者さまのご自宅や施設で医師のサポートを行うなど、とても幅広いものです。訪問先では、医師を中心としたチーム医療の輪に加わることになり、健康の相談に乗ったり服薬指導を行ったりすることはもちろん、聴診器を使って患者さまの健康状態の把握を行ったりもします。
私はいま、担当する老人ホームの約60人の入居者さまのもとを週2回訪問し、1回あたり10~20人と接しています。カウンター越しでは得られない患者さまの細かな体調変化を適切に把握して、副作用を未然に防いだり、必要な医療を速やかにお届けしたりすることで、責任感をもって日々の業務に取り組むことができています。
チーム医療の現場で、たくさんのことを学べます。

チーム医療の現場で、たくさんのことを学べます。

患者さまにたった一人で向き合い、自分の持っている知識を提供するだけではなく、医師や看護師の方たちのすぐ横で仕事ができるというのは、とても刺激的な環境です。私とは違う専門性を持っている人から学べることは、本当に多いと実感しています。
在宅の患者さまには介護士がついていることも多く、医薬品にとどまらない幅広い知識を身につけることもできます。こうして蓄積された知識や経験をより多くの患者さまの役に立つように生かしたい。これからもこの思いを持ち続けて、患者さまやほかの医療・介護スタッフさんから信頼される薬剤師になりたいです。

新しい医療環境を創り出すために、新しい薬剤師をめざしたい。

当社は創業以来、「新しい医療環境の創造」を理念に、在宅療養支援をはじめとしてチャレンジを続けてきました。一般的には“薬剤師アシスタント”と呼ばれる立場を“パートナー”と名づけて、私たち薬剤師がより専門性を活かして患者さまに向き合うことができる環境をつくりあげてくれていることも、そのひとつ。この恵まれた環境に甘えるのではなく、だからこそ薬剤師にできることは他にないだろうか、薬剤師としてもっと患者さまや医療全体に貢献できることはないだろうかと向上心を持つことが必要だと思います。
さまざまなバックグラウンドを持つ人が集まっているので、視野が広がりました。

さまざまなバックグラウンドを持つ人が集まっているので、視野が広がりました。

私は、薬剤師の資格を持ちながら大学院で「肺線維症」についての専門的な研究をしていたのですが、ここでは他にも製薬会社でMRをしていた人や、研究開発職に就いていた人など、バックグラウンドもキャリアもさまざまな人が働いています。 大学卒業後の約6年間は、調剤とはほとんど縁のない生活を送っていましたが、薬剤師の先輩やパートナーさん達に助けられながら、楽しく仕事に取り組むことができています。誰かの役に立ちたい、その思いがあれば、ブランクを気にする必要はないと思います。
また、ハザマ薬局を運営するファルメディコ株式会社では、IT事業や経営コンサルテーション、教育事業なども手掛けています。そこで生まれ培われたノウハウやアイデアは、私たちの関わる医療現場にも活かされています。薬剤師としてスキルアップを目指す方には、またとない環境だと思いますよ。
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